診察の結果、何かを飲み込んだのでは?という事。その病院には、レントゲン設備がなく、別の病院を紹介していただくことに....。
すぐにその病院に走り、診察をしていただいた結果。
「クリップ」を飲み込んでいる事がわかりました。
これはもう、完全に飼い主の責任やと思いました。子犬が何でも口に入れてしまうことは
あたりまえ、もっと家族みんなが気をつけとったら、こんな事にはならへんかったはずです。
検査後に、そのまま入院し、処置を受ける事に...。
先生いわく、内視鏡で取れる位置にあれば良いが、最悪の場合は、手術が必要とのこと。
後ろ髪をひかれる思いで、とりあえず帰宅し、病院からの連絡を待ちました。
しかし、待てど暮らせど連絡がありません。心配でたまりませんでした。
家族みんなが静まりかえり、沈うつな時間だけが過ぎて行きました。
午後11時。待ちきれなくなり、病院へ。
病院が混雑しており、まだ処置に入っていないとの事。
その時に、はるに会うことができました。
おりの中で、点滴をつけられ、ラッパみたいなもをかぶせられた姿が...。
おっちゃんの姿を見つけ、泣き叫ぶはる。「頑張るんやで。」としか言ってやれない自分。
かわいそうやら、情けないやら。
内視鏡で取れることを祈りながら、はるの泣き声を背中に帰宅しました。
そして、眠られへん長い夜。病院から電話があったのは、朝の6時頃でした。
結果は、「内視鏡で取り除くことができ、今日の昼には帰せる。」でした。
神さま、本当にありがとうございました!
そして、お昼過ぎにあーちゃんが迎えに...。
その時の様子を聞くと、「すぐに飛びついてきて、目に涙がうかんでた。」言うんです。
もう二度と、そんな思いをさせんでええように、おっちゃんも気をつけるから...。
はる...ホンマにかんにんな。
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